Evine's Words エビンズワーズ

英語学習書籍『Mr.Evineシリーズ』ロングセラー著者であり英語塾を主宰する講師エヴィンの英語学習や出版情報&英文法学習ブログです。見出し以外にもカテゴリーより記事をご覧いただけます。 *叱咤激励、ご質問、ご相談など、ご自由にコメント欄に残してください。

英語が話せるようになるためのコア英文法クイズ2 冠詞

Hi, 皆さん、エビンです。

 

早速ですが、英語が話せるようになるためのコア英文法クイズ 2回目です。

今回のテーマは冠詞です。よければ過去ログもチェックしてください。

 

evine.hatenablog.com

 

ではクイズです。

 

Q. 次のフレーズを、限定の響きの「弱い」ものから順に記号(数字)で並べてみましょう。

 

  1. that client
  2. a client
  3. clients
  4. my client
  5. some clients
  6. the client

 

*名詞client(依頼人)

 

 

 

では、正解です。

 

「弱い」(3)<(5)<(2)<(6)<(1)<(4) 「強い」

(「Mr.Evineの英語塾 コア英文法」Day 15 名詞と冠詞編より)

 

いかがでしたか?

ポイントを見ておきましょう。

大きくは不特定か特定か、まずはこの区別ができるかですね。

 

不特定ニュアンス:

(3) clients(依頼人たち) …無冠詞の複数名詞

(5) some clients(何人かの依頼人たち) …some+複数名詞

(2) a client(ある1人の依頼人) …不定冠詞a+単数名詞

 

不定冠詞a/anは、不特定多数存在する名詞の中で「1つ」にくくってしまうことから、複数形やsomeを用いた場合よりも限定性は強くなります。

 

特定ニュアンス:

(6) the client(その依頼人) …定冠詞+名詞

(1) that client(あの[その]依頼人) …指示代名詞that+名詞

(4) my client(私の依頼人) …所有格の代名詞+名詞

 

定冠詞よりも「誰の」を示す所有格の代名詞の方が具体的で限定性はUPするわけですね。その中間が指示代名詞です。thatは「あの」という意味で、話し手からの心理的・物理的な距離を出したり、「その」という意味で相手の側のものを指すことができます。

 

よろしければ過去記事のクイズもご覧ください。

evine.hatenablog.com

 

 

いつも記事に関係ない画像ですみません。

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Thanks for reading!