エビンズワーズ

ロングセラー著者であり英語塾を主宰する講師エビンの英語情報&英文法学習ブログ *叱咤激励、ご質問、ご相談など、ご自由にコメント欄に残してください。

英語学習に記憶のプロセスを意識する話

Hi, みなさん、Evineです。

 

以前に英単語学習や英語の学習法について書いていますが、それらを支えるのは記憶力です。

脳の記憶の基本プロセスを意識するだけで記憶の効率は向上します。そこで、今回は記憶のプロセスを簡単にまとめました。以前に私が自分で参考にしやすいように調べたものをシェアします。

 

evine.hatenablog.com

 

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一時記憶

見聞きしたその時だけの記憶。記憶保持時間は約20秒間。英単語であれば6〜9語程度です。

1回単語を見ただけで、放置するとすぐに忘れるのは脳的に当たり前だということですね。

 

短期記憶

脳の中の「海馬」で、一時的に保存するための記憶装置。記憶保存期間は最大で約1〜2週間です。この段階まで持ってくることが大切ですね。1、2週間保持できれば、うまく復習のサイクルを作ることができそうです。

 

短期記憶の段階に持ってくるには以下の3つがポイントです。

 

1. 覚える強い意志

「これは忘れてはいけない、覚えるぞ!」という気概が大切です。


2. 少し時間をかけて整理し、じっくりと理解する

英単語学習で、綴りと日本語の意味確認だけでは次の長期記憶には移りません。英単語であれば英英辞典などで用いる場面やニュアンスなどをチェックすればいいですね。


3. 頭の中で復唱・反復

英文法であれば単に学習ポイントを押さえるのではなく、演習や音読が大切です。

 

長期記憶

記憶保存期間も長い長期記憶は、大脳新皮質の「側頭葉」と呼ばれる「海馬」とは 別の部分で保存される。脳が長期記憶に値すると判断されないかぎり、記憶が「海 馬」から「大脳新皮質」へ移されない。(→短期記憶止まりで終わる)


1. 復習

覚えた情報が繰り返されると短期記憶から長期記憶に移動します。演習なども1回解いて終わりはNGですね。

 

2. 期間を決めて複数回の復習

当日、翌日、一週間後、2週間後、1ヶ月後と復習をしっかりと予定することが大切です。具体的にいつ復習したのかを日付を明記することもポイント。

 

3. 寝る前の暗記

記憶は睡眠中に定着するため、就寝前が意外と暗記のゴールデンタイムです。寝床で読書やスマホは睡眠の妨げになるとも言われてますので、集中しないと読めないようなものは避けたほうがいいですね。気軽に復習できるものが、個人的にはオススメです。

 

 

 

とにかく、焦って次の単元、次の単元へと先走りせず、何度も何度もしつこいほど復習を繰り返す、そして一歩進めてまた復習を繰り返す、この基本姿勢が大切ですね。

 

Thanks for reading.

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