Evine's Words エビンズワーズ

英語学習書籍『Mr.Evineシリーズ』ロングセラー著者であり英語塾を主宰する講師エヴィンの英語学習や出版情報&英文法学習ブログです。見出し以外にもカテゴリーより記事をご覧いただけます。 *叱咤激励、ご質問、ご相談など、ご自由にコメント欄に残してください。

英単語学習は日本人の永遠の克服テーマ

Hi, みなさん、Evineです。

 

今回は、学生以外の一般の方向けに英単語の学習方法について一言書きたいと思います。

 

まず、

英検やTOEICなどの語学試験、

高校や大学入試のための単語は素直に単語帳を使って過去問データーを頭に入れるのが一番効率的です。迷うことなく単語帳に向かった暗記をするといいでしょう。

覚えられるまで目と口と耳で続けます。書くことはあまりオススメしません。意外と学習効率は高くありません。書くぐらいなら触れる時間を増やすことが大切です。

 

では、本題に入ります。

 

社会人の生徒さんや教員の方から、

Evine先生はどんな単語帳を使ってこれまで勉強してこられましたか?

というご質問がよくあります。

 

正直に言えば、

個人的には単語帳で学習した経験がありません。

 

大人にとって、英単語は英単語帳で覚えるもんじゃありません。*1

 

日本語を日本人以上に操る私の外国人スタッフに、日本語の単語をどう学習したのか、やはり日本語帳的なものがあってそれを仕上げたのかを聞いてみたのですが、やはり答えはNOです。好きな日本の音楽やドラマなどを聞きながら気づけば習得していたようです。

 

同感です。

 

英単語は他の英語活動をしていれば自然としかも自分にフィットする単語力が培われます。

 

ただし、単語だけを切り抜いてではなく、使われている場面やどんな単語と一緒に使われているのかフレーズの意識で興味を持つことと、私は「音」「リズム」も常に大切にしてきました。

 

英語は勉強ではなく、ツールです。

英語によって得られる他国の考え方や文化を味わう道具です。

そこに好奇心を持って経験する中で自然と自分に必要な語彙は備わってくるはずです。

とにかくたくさん読んで聞きましょう。ご自身の興味のある分野で構いません。

ご参考まで。

 

 

Thanks for reading.

 

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*1:ただし、キクタン【高校入試編】やユメタン0(どちらもアルク刊)レベルのものがすぐにアウトプットできない状態であればすぐに1冊仕上げておきます=下準備