Hi, みなさん、Evineです。
中高生の指導をしていて、よくご相談を受けるのが試験結果の「伸び悩み」です。
ずっと60、70点で推移して心配される親御さんは多いのですが、実際、英語の新しい学習単元は新学年のたびに増え続けるわけですから、ある意味同じ点数であればそれは伸びているということです。
中1の学年末試験と中2の学年末試験では同じ60点でも意味が違います。
全く同じレベル、同じ出題範囲でのテストで同じような点数であれば確かに復習や理解不足だと言えます。もともと英語が苦手な生徒であれば、異なる時期の異なるテストで点数を維持できていればそれはそれで健闘していると言えます。
また同じ点数でも、答案の質は本当に異なりますので一概に英語力を判断することはできません。カウンセリングではいつも生徒が仕上げた答案の質について話すことを大切にし、時期にもよりますが、点数はさほど評価しません。(最終的に内申点があるので表面上でも点数アップはなんとか目指すしかないのですが)
以前は冠詞や名詞の数の区別をしてなかった生徒が、その区別は今回ちゃんとできていても、他の箇所のミスで点数がなかったりと記述の場合はよくあるわけですね。2点、3点もらえなかったと嘆くより、解決すべき課題を分析することの方が有益で将来(入試本番)につながります。
杓子定規に評価することはNGですね。
Thanks for reading.