Evine's Words エビンズワーズ

英語学習書籍『Mr.Evineシリーズ』ロングセラー著者であり英語塾を主宰する講師エヴィンの英語学習や出版情報&英文法学習ブログです。見出し以外にもカテゴリーより記事をご覧いただけます。 *叱咤激励、ご質問、ご相談など、ご自由にコメント欄に残してください。

コア英文法ランダムクイズ4

皆さん、こんにちは、Evineです。

1週間もあっという間ですね。

 

X(旧Twitter)で投稿している日替わりクイズを過去のものから再編集してこちらのブログでお届け中です。

 

前回のクイズはコチラ↓からどうぞ! 

 evine.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

Quiz #4

1. 「彼は鶏肉を食べないんです」
He (     )(     ) chicken.

 

2. 「もし宝くじに当選したら、何を買う?」
What (     ) you buy if you (     ) the lottery?

 

3. 「オーストラリアって本が高いんだよ」
(     )(     ) expensive in Australia.

 

4. 「彼女との素敵なインタビューがあるんです」
(     )(     ) nice interview with her.

 

5. 「イタリアに連れていってもらえませんか?」
Can you (     ) me (     ) Italy, please?

 

6. 「そこで暮らすのも慣れるよ」
(     )(     )(     ) to (     ) there.

 

 

 

 

Answer Key

 

1. He [doesn’t] [eat] chicken.(彼は鶏肉を食べないんです)

習慣を示す現在形。

ここでは、習慣として「普段〜しません」という意味で、現在形の否定文とします。He = 3人称単数形なのでdon't→doesn't+動詞の原形にします。

 

2.  What [would] you buy if you [won] the lottery?(もし宝くじに当選したら、何を買う?)

仮定法過去形。

仮定法過去形は現実との距離感を示し、現実にはあり得ないこと、または話し手の中で起こる可能性が低いと思っていることを「動詞の過去形」や「助動詞の過去形」を用いて表現します。

Ifを用いた英文の中には「動詞の過去形」、中心の文には「助動詞の過去形」+動詞の原形を用いて「もし〜なら、〜だろう」の意味で使います。助動詞はwould以外にもmight(〜かも)やcould(〜できるかも)が使われます。

 

この場面では、相手の意志を尋ねるwillを仮定法過去形wouldにしたもの。現実的に当選する可能性の低さを示すためにif節の他動詞winも仮定法過去形wonになります。

 

3.  [Books] [are] expensive in Australia.(オーストラリアって本が高いんだよ)

一般論を話す無冠詞の現在形。

無冠詞の複数形で、不特定多数、本全般を示すことができます。

 

4.  [There’s] [a] nice interview with her.(彼女との素敵なインタビューがあるんです)

名詞の存在を示す表現です。

There is+単数名詞(〜がある)で、相手が知らない初耳の名詞の存在を示す。不定冠詞a/anは、不特定なものの中からある1つを取り上げる感じで、相手にとって初耳のものを示すのに主に使われます。可算名詞の単数形にしか付けれませんが、今回の名詞interviewは可算名詞のため、不定冠詞aをつけましょう。

 

5.  Can you [take] me [to] Italy, please?(イタリアに連れていってもらえませんか?)

「take O to+場所」で「Oを〜に連れて行く」という意味になります。Can you ~?は相手へのお願いで便利に使えます。

 

6.  [You'll get used] to [living] there.(そこで暮らすのも慣れるよ)

「get used to+名詞・動名詞」で「〜に(〜することに)慣れる」という意味になります。このtoは前置詞になりますので、名詞または動名詞を後ろに置きます。

(×)get used to live

 

また、「慣れる」という変化はget、「慣れてる」という状態はbe used toです。
これからのことなので話し手のこれからのことを予想した気持ちを示すwillを使いましょう。

 

Thanks for reading!