Hi、皆さん、エビンです。
今回は、「助動詞まずはこれだけ理解してれば良いクイズ」の復習です。全く同じポイントを使用して演習例文の一部を変更して出題します。まだ前回のクイズの復習が終わっていない方は、下記のクイズからチャレンジしましょう。
前回のクイズで合格点が取れなかった方は、リベンジですね。
それでは、復習クイズにチャレンジしてみましょう!
制限時間は【12分】です。
Q. 日本語を参考に、空所に適切な助動詞を用いた表現を入れましょう。1つのカッコに短縮形(2語が1語)が入る場合もあります。
1. 「もう退出してもよろしいでしょうか?」
( )( ) leave now?2. 「明日はここに何を持ってきたらいいかなぁ?」
What ( )( )( ) here tomorrow?3. 「テーブルを片付けても構いませんか。ーもちろんですよ」
( )( )( ) the table? ー Sure.4. 「私たちはその試合に勝つことができた」
We ( )( )( )( ) the game.5. 「彼女は日本語を流暢に話せません」
She ( )( ) Japanese fluently.6. 「(相手の意志を尋ねて)砂糖取ってくれない?」
( )( )( ) me the sugar, please?7. 「(根拠はない)全部きっと大丈夫だよ」
Everything ( )( ) all right.8. 「これ絶対見た方がいいよ」
You ( )( ) this.9. 「それはしない方がいいよ」
You ( ) do that.10. 「僕は1人で帰らないといけなかった」
I ( )( )( ) home alone.11. 「去年は、オンラインでそのチケットが買えたんだ」
You ( )( ) the ticket online last year.12. 「その人を信じてはいません」
You ( )( )( ) the person.13. 「パソコンを直してくれませんか?ーいいよ、後でやるよ」
(a)( )( )( ) my computer? ー OK, (b)( )( ) later.14. 「急ぐ必要はありません」
You ( )( )( )( ).15. 「ここで待ってて(待ってくれない?)」
( )( )( ) here?16. 「いつ行きましょうか?」
When ( )( )( )?17. 「(アレルギーがあるため)蕎麦は食べれません」
I ( )( ) soba.18. 「それを家に持ち帰ることはできません」
You ( )( ) it home.19. 「昨日、帰宅がとても遅かった。母親は怒ってるに違いない」
I came home so late last night. My mother ( )( ) angry.20. 「彼女はきっと怒ってたんだよ」
She ( )( )( ) angry.21. 「君はもう帰宅してよろしい」
You ( ) go home now.22. 「彼らはお腹を空かしていたのかもしれません」
They ( )( )( ) hungry.23. 「彼女は5月に40歳になるよ」
( )( ) 40 in May.24. 「明日は、釣りに行けるかもね」
We ( )( ) fishing tomorrow.25. 「森では簡単に道に迷ってしまう可能性がある」
You ( ) easily ( ) lost in a forest.26. 「誰だって作家になり得ます」
Anyone ( )( )( ) writer.27. 「明日、君は仕事をしないといけないだろう」
( )( )( ) work tomorrow.28. 「駅はそこから遠くないはずだ」
The station ( )( ) far from there.29. 「彼はきっと楽しむよ」
( )( ) fun.30. 「そのカフェは営業してるかも」
The cafe ( )( ) open.31. 「何時に起こしましょうか?」
What time ( )( )( ) you up?32. 「(断固)私はそれについて話をしません」
I ( )( )( ) about it.33. 「ああ、それを食べなきゃよかった」
Oh, I ( )( )( ) it.34. 「彼に会っておけば良かったのに。ーそうだね、でも無理だった」
You (a)( )( )( ) him.ー Yeah, but I (b)( ).
では解答とポイントです。
1. 「もう退出してもよろしいでしょうか?」
May I leave now?
丁寧に許可を求める「May I ~?」(〜してもよろしいでしょうか)
2. 「明日はここに何を持ってきたらいいかなぁ?」
What should I bring here tomorrow?
相手にアドバイスを求める場合は「should I ~?」(〜するべきか)を用いることができます。
3. 「テーブルを片付けても構いませんか。ーもちろんですよ」
Can I clear the table? ー Sure.
許可を求める一般的な言い方は「Can I ~?」(〜してもいいですか)
4. 「私たちはその試合に勝つことができた」
We were able to win the game.
「(あの時)実際にできた」という意味ではcouldではなく、「was able to+動詞の原形」を用います。
5. 「彼女は日本語を流暢に話せません」
She can't speak Japanese fluently.
能力を示す「can+動詞の原形」(〜できる)の否定形「can't+動詞の原形」(〜できない)。文法的にはcannotでも構いませんが、can'tを強調した響きになります。
6. 「(相手の意志を尋ねて)砂糖取ってくれない?」
Will you pass me the sugar, please?
「〜する気持ちはありますか」と基本的には「それができる」前提で、相手の意志を確認する「Will you ~?」です。文末のpleaseでいい感じに丁寧な響きが加わります。
7. 「(根拠はない)全部きっと大丈夫だよ」
Everything should be all right.
「きっと〜だ」と個人的に自信のある可能性は「should+動詞の原形」です。
8. 「これ絶対見た方がいいよ」
You must[should] watch this.
個人的な気持ちで強く相手に促す言い方になる「must+動詞の原形」(絶対に〜するべきだ)です。もう少し気軽な感じで伝える場合はshould(〜した方がいい)でもOKです。
9. 「それはしない方がいいよ」
You shouldn't do that.
相手へのアドバイス的な発信は「should+動詞の原形」。ここでは「しない方がいい」という否定文なのでshouldn'tが正解。
10. 「1人で帰らないといけなかった」
I had to go home alone.
mustは過去形で使えないため、have toの過去形「had to+動詞の原形」(〜しなければならなかった)を用います。go homeはget homeでもOK。
11. 「去年は、オンラインでそのチケットが買えたんだ」
You could buy the ticket online last year.
「実際に買った」かは別として、当時は「それが可能だった」という過去の能力は「could+動詞の原形」で表現します。
12. 「その人を信じてはいません」
You must not believe the person.
「〜してはいけない」と禁止の表現は「must not+動詞の原形」です。
13. 「パソコンを直してくれませんか?ーいいよ、後でやるよ」
(a)Can[Will] you fix my computer? ー OK, (b)I'll do later.
(a) お願いをする場合はCan you ~?が普通です。文法的にはWillでも構いませんがこちらはcanよりも指示的な響きになります。他動詞fix(〜を修理する)。
(b) 「その場で決めた」意志はwillを用います。I'll = I will。口語では短縮形が普通。
14. 「急ぐ必要はありません」
You don't have to hurry.
「〜する必要がない」という不必要を表す言い方は「don't have to+動詞の原形」 です。自動詞hurry(急ぐ)。
15. 「ここで待ってて(待ってくれない?)」
Will[Can] you wait here?
指示的な依頼表現は「Will you ~?」、お願いする意識を出す場合は「Can you ~?」で区別します。
16. 「いつ行きましょうか?」
When shall we go?
提案を表現する「shall we ~?」([一緒に]〜しましょうか)。
17. 「(アレルギーがあるため)蕎麦は食べれません」
I can't eat soba.
アレルギーで食べることができない、といった場合も「can't+動詞の原形」で表現できます。
18. 「それを家に持ち帰ることはできません」
You can't take it home.
不許可「できない」は「can't+動詞の原形」。cannotは強調表現。take ~ home(〜を家に持って帰る)
19. 「昨日、帰宅がとても遅かった。母親は怒ってるに違いない」
I came home so late last night. My mother must be angry.
根拠のある推測は「must be ~」(〜であるに違いない)です。1文目で根拠が示されています。
20. 「彼女はきっと怒ってたんだよ」
She must have been angry.
「きっと〜だったに違いない」という意味で、過去において、強い可能性を表現する「must have+過去分詞」。
21. 「君はもう帰宅してよろしい」
You may go home now.
目上が目下に向かって上から話す許可表現は「may+動詞の原形」(〜してもよい)です。
22. 「彼らはお腹を空かしていたのかもしれません」
They might[may] have been hungry.
「〜だったかもしれない」という過去の弱い可能性は「migh[may] have+過去分詞」で表します。
23. 「彼女は5月に40歳になるよ」
She'll be 40 in May.
「〜だろう」と単純な未来の成り行きはwillで表現します。「〜になるだろう」は「will be ~」。
24. 「明日は、釣りに行けるかもね」
We could go fishing tomorrow.
具体的な選択肢の中で、こんなこともできるんじゃないかな、と間接的に提案する場合は「could+動詞の原形」を用いることができます。現在の可能性の話。もう少し明確に「できる」と打ち出すのであればcanでも文法的には問題ありません。
25. 「森では簡単に道に迷ってしまう可能性がある」
You can easily get lost in a forest.
一般論的に「こんなこともあり得る」という可能性の話は「can+動詞の原形」です。弱い可能性の響きです。
26. 「誰だって作家になり得ます」
Anyone can be a writer.
一般論的に「こんなこともあり得る」という可能性の話は「can+動詞の原形」です。弱い可能性の響きです。他のmay/might/couldは使えません。
27. 「明日、君は仕事をしないといけないだろう」
You'll have to work tomorrow.
先の話をするwillに「しなければならない」を組み合わせた「will have to+動詞の原形」(〜しなければならないだろう)。have toは未来に対しても使えるため、もっと直接的に話す場合は、willなしでも構いません。tomorrowがあるため、未来であることは明確です。
28. 「駅はそこから遠くないはずだ」
The station can't be far from there.
「〜であるはずがない」と、可能性を否定する表現は「can't be ~」です。
29. 「彼はきっと楽しむよ」
He'll[He'd] have fun.
これから先「きっとそうなる」と、自信のある可能性は「will+動詞の原形」または「would+動詞の原形」を用います。willの方がより直接的な響きになります。
30. 「そのカフェは営業してるかも」
The cafe might[may/could] be open.
「〜かもしれない」という意味で用いる個人的な弱い可能性は「might[may/could]+動詞の原形」を用います。
31. 「何時に起こしましょうか?」
What time shall I wake you up?
「(自分が)〜しましょうか」と自分から相手に申し出る表現は「shall I ~?」を用います。wake+人+up(〜を起こす)
32. 「(断固)私はそれについて話をしません」
I will not talk about it.
否定の意志は「will not+動詞の原形」(〜するつもりはない)を用います。
33. 「ああ、それを食べなきゃよかった」
Oh, I shouldn't have eaten it.
「過去の話」であることがポイントです。助動詞を使って過去の話をする場合は「助動詞+完了形have+過去分詞」を検討しましょう。「shouldn't have+過去分詞」で「〜するべきではなかった」でも「してしまった」という意味です。
34. 「彼に会っておけば良かったのに。ーそうだね、でも無理だった」
You (a)should have met him.ー Yeah, but I (b)couldn't.
(a) 過去に実現できなかった後悔や遺憾の気持ちを示す「should have+過去分詞」。「〜するべきだった」でも「しなかった」という意味です。
(b) 「〜できなかった」という意味で、単純に過去にできなかったことは「couldn't+動詞の原形」です。
いかがでしたでしょうか。
お疲れ様でした。
主に、赤の太字ポイントが理解できているのかが大切です。
36問中
*動詞部分が間違えてもOKとします。助動詞の選択があってれば正解にカウントしましょう。
32問以上 Very Good
とても良いですね。助動詞以外の単元を進めましょう。
28問以上 Good
良いですね。助動詞以外の単元を進めながら、助動詞の復習もしっかり行いましょう。
24問以上 Average 平均レベルです(合格点)。
もう少し、助動詞の単元を粘りましょう。ただし、他の単元も学習することを忘れないでください。
21問以上 Poor 平均レベルを満たしていません。
助動詞の単元を2、3周はやってみましょう。
20問以下 Below 残念ながら不合格です。
助動詞の単元を2、3周はやってみましょう。それでもしっくりこない場合は、一度他の単元の学習を進めて機会を見つけて戻りましょう。
今回の助動詞クイズの詳しいポイントは新刊「コア英文法」で扱っています。詳しい解説でご興味のある方はぜひご覧ください。
昨日は息子の誕生日。時間が合わず、ケーキがまだでしたので、今日一緒に楽しみたい。息子の好物、カッサレードさんのチーズケーキです。
Thanks for reading!