Evine's Words エビンズワーズ

英語学習書籍『Mr.Evineシリーズ』ロングセラー著者であり英語塾を主宰する講師エヴィンの英語学習や出版情報&英文法学習ブログです。見出し以外にもカテゴリーより記事をご覧いただけます。 *叱咤激励、ご質問、ご相談など、ご自由にコメント欄に残してください。

自然なレスポンス 英語が話せるようになるためのコア英文法クイズ7

Hi、皆さん、エビンです。

 

今日もやばい暑さでしたね。

中2の息子は午後から1500mの大会に出場しました。

炎天下で応援する妻も大変です(汗)お疲れ様でした。

涼しいところで仕事をしている自分はちょっと罪悪感。

 

さて、今日はコア英文法クイズです。「友人に遊びの誘いを断りたい」場面を想定して考えてください。

 

Q. どちらの返答文が相手の気分を害さない?

Hey, are you coming tomorrow?

- (a) Nah, I'll see some friedns tomorrow.

- (b) Nah, I'm gonna see some friends tomorrow.

 

僕のクイズでは、文法的にはどちらでも構わないことが多いのですが、今回もそのパターンですね。

英文として、文脈を無視すればどちらも文法的に正しい英文です。

ここがコア英文法の学習として大切なコンセプトです。相手や状況で選択するということです。

 

Hey, are you coming tomorrow?(ねえ、明日来る?)

正解は、英文(b)です。

Nah, I'm gonna see some friends tomorrow.(ううん、明日は友だちと会う予定だよ)

 

両者のポイントを比較してみましょう。

 

(a) Nah, I'll see some friedns tomorrow. →その場で決めた予定

(b) Nah, I'm gonna see some friends tomorrow. →先約があり、断るのも仕方がない

 

willは会話の中で決めた意志になるため、「ううん、明日は友だちと会うことにするから」と、予定は元々なかったけれども、誘われてその場で予定を入れた印象です。嫌な解釈をすればですが。

一方、be going toは以前から決めている予定を相手に伝えているだけですので、印象は悪くはありませんね。

 

特に、中学生は、will = be going toと考える生徒も多いです。

未来の表現という押さえ方は誤りではありませんが、これでは使い方までは理解できません。文法的な正しさだけを考えるのには限界があるということですね。

 

先日、近所のショッピングセンターで、自販機が入れ替わってました。

もう何でもありますね。見る分には楽しいです。

 

 

Thanks for reading!