Hi, みなさん、Evineです。
昨日から福岡にいます。今日は高校にて英語科の先生方の研修会で講師を務めます。実践的なコア英文法の定着と運用の仕方を話してきます。3.5時間と少し長めなのでたっぷりと培った経験をシェアしたいと思います。
さて、今回は未来進行形です。
「will be Ving」のカタチを未来進行形と呼びます。見た目も用語も嫌な気しかしませんが、ボチボチ耳にする表現ですので押さえておきましょう。
未来進行形の用法
未来進行形でよく解説されるポイントは読んで字の如く、ある未来の時点における進行中の動作です。
- This time tomorrow, I will be leaving Canada.「明日の今頃は、カナダを出発するところだろう」
「(ある未来の時点で)〜しているところだろう」という意味です。this time ...「…の今頃」という副詞の表現です。
未来進行形の実際的な使い方
では実際の話ですが、未来進行形は主に「丁寧な予定」を表現するのにもっぱら使われます。大学入試は先に挙げた用法が出題されますが、会話では今から挙げるポイントを覚えてください。
私が記憶している東京から新大阪方面の新幹線 車内ので英語アナウンスです。
We will be stopping at Shin-Yokohama, Nagoya, and Kyoto stations before arriving at Shin-Osaka terminal.(終点新大阪に到着するまでに、新横浜、名古屋、京都に停車いたします)
丁寧に話したい相手に対しても次のように予定を尋ねる事ができます。
Will you be coming to the meeting tomorrow?「明日の会議にお越しになりますか?」
Will you be -ing ~?(〜される予定でしょうか)で丁寧に相手の予定を尋ねることができます。
同じ予定でも be going toやbe -ingはカジュアルな表現ですので、相手や場面に合わせて使い分けるといいですね。
- Are you going to leave tomorrow?(明日、出発する予定?)
- Are you leaving tomorrow?(明日、出発?)
- Will you be leaving tomorrow?(明日、出発される予定ですか?)
Thanks for reading.