Evine's Words エビンズワーズ

英語学習書籍『Mr.Evineシリーズ』ロングセラー著者であり英語塾を主宰する講師エヴィンの英語学習や出版情報&英文法学習ブログです。見出し以外にもカテゴリーより記事をご覧いただけます。 *叱咤激励、ご質問、ご相談など、ご自由にコメント欄に残してください。

今年も燃えてきた〜

Hi, みなさん、Evineです。

 

動画撮影や新刊の打ち合わせが無事に終わり、今は帰りの新幹線でブログを書いています。2020年もまず半年分の予定は決まってきました。とりあえず2冊はすぐに走り出します。忙しくなりそうです。

 

さて、書籍の執筆とは別に今年も教員向けのセミナーに登壇する予定ですが、

学校の先生方の中には、使える英文法指導をどこまですればいいのかで悩まれている方もいます。受験がまずは1つのゴールですから、そこに照準を絞ると、この単語の使い回しがどうのだとかこの表現のニュアンスはどうなんだ、という話を生徒にしても仕方がないんじゃないかという現場の先生方からの声も漏れ伝わってきます。

 

私が主宰する社会人を対象とした「やりなおし英語JUKU」では、まさにアウトプットを意識した英文法指導ができるのですが、中高生を中心に指導する「Evineの英語塾」ではアウトプットの話に興味津々の子もいますが、たいていはそれどころではなくまずは理屈の部分だけ押さえたいという生徒が多いです。

 

ではそれに合わせて、こちらも無機質なパターンプラクティスで文法の理屈だけを定着させる指導に切り替えるべきかというとそれはやはり間違ってんじゃないかと思います。

 

講師サイドでちゃんと使える英文法の意識がある上で、文法の理屈を指導する方が情報も生きてくるはずです。そもそも生徒が触れる演習はすべて実際にコミュニケーションに使えるものでなければ、社会人になってから使える英語経験として残りません。

 

たとえ、学生に共感が得られなくても、やはり使用する演習の質にはこだわりたいものです。明後日から中3生を対象に、私立直前対策です。まずはその準備を頑張ります。

 

Thanks for reading.

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