Hi, みなさん、Evineです。
2回にわたって、英語学習法の話が続きました。
まだオープンしたての不慣れなブログの記事ですが、たくさんスターもつけていただき感謝しています。
今回は、生徒さんや自分が実践してきた復習方法についてその一部をシェアしたいと思います。
復習の重要性
学習した英語の知識の定着は「復習時」しかありません。
復習しなければ、触れた知識はすべて綺麗さっぱり消えて残りません。
大半は翌朝には消え、何もしなければ1、2週間でゼロになります。
復習しないのであれば、学習に時間を割く意味がありません。学習と復習はセットであり、学んだ知識は自分のものにしてナンボです。
知識を定着させるには復習と実践(アウトプット)しかありません。
効果的な復習の方法
- 1. 同じ問題を解いて、解説を通読する!
- 2. 例文を日本語に直す!(口頭で十分)
- 3. 例文の日本語訳を英語に直す!(初級レベルでは「書く」)
スピードを基本的には重視です。口頭で済むものは済ませる感じ。
また参考書や問題集のポイントを一度は理解しようと努めるのは大切ですが、そこに時間を使い込むよりもポイントの意図が端的に頭に入る演習機会を増やす方が復習の効率は高いです。
初見の問題より2回目解く方がストレスも軽減し、時間もかかりません。習熟度に合わせて類題を用意するのもOKですが、まだ不安であれば手っ取り早く同じ問題を何度も解くことをオススメします。
- 4. 音声でシャドーイングとディクテーション
音がある教材に対しては必ずシャドーイングとディクテーションを実施しましょう。すでに解き終えた演習を利用する方がストレスがありませんので復習時のみで構いません。特にシャドーイングは英語のリズム感を養う意味でも最適です。
発音はもっと実力ついてからでいいと考えている方が意外と多いのですが、手遅れになります。音は常に最初から意識してください。
復習の仕上げ
仕上げの環境を用意するのが一番難しいかもしれません。
学習した知識を人に教えることです。
知っていると思っていた道でも、いざ教えようとすると曖昧だったことに気づく場合があります。人に教える、これが最後の仕上げです。
相手を用意するのが難しければ、自分で声に出して自分なりに説明してください。問題数の解説を再現するのではありません。
自分なりに、こーでしょ、あーでしょ、だからここではこのカタチになる、といった感じで自分なりの言葉で頭にあるものを声に出してみましょう。また、同じ問題を復習すると、答えを覚えてしまうという方もいますが、構いません、その問題のポイントや著者の意図が口頭で説明できれば合格です。(もちろんそれが難しいのですが)
これは絶対にやってください。
最後に、
私が絶対にやらない復習方法は、
ノートまとめ
です。
整理して綺麗にまとめている時間があるなら同じ問題や類題をたらふく解きます。
ノートまとめが非効率的だとは言えないと思いますが、私はコツコツよりも、さっさと反復演習で経験値を増やす方が好みです。
Thanks for reading.
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