Hi, みなさん、エビンです。
このところブログまで手が回らないですねぇ。
コロナ禍における教室運営が続く中、令和3年度の入試は待ってくれません。僕の教室にいる受験生たちも徐々に受験モードに入ってきています。
さて、久々の更新ですが、今日はよく相談される国公立大学の2次試験対策はいつするべきか、という話です。
乱暴な言い方をすれば、「まだやらんでいい!」です。
当然ながら個々の学生さんによってタイミングは異なるわけですが、割と画一的によく言われるのがこの9月にやっておこう!ですね。
ですが、僕の中ではまずは共通テストですね。(英語の専門家ですので、英語の話とお考えください)
共通テストですが、8割から9割は狙いたいところです。(医学部志望であれば確実に9割!)
現時点でこのくらいの得点率を取る自信があるのであれば、軽く2次対策を10月、11月は実施しても良いと思います。(英作文を実施する大学は特に英作文ですね)
まだ8割を取れる絶対的な自信がないのであれば、もう2次対策の不安は忘れて、確実に共通テストに絞った学習を優先すべきです。
ただし、2次試験につながるしっかりとした英語力を身につける共通テスト学習を行ってください。正解、誤った問題関係なく、文法的な理屈や語彙の知識、読解問題であれば正解に至るまでの論理的な思考プロセスを自分の言葉で説明できるまでの復習、日本語の全訳の読書を徹底してください。
英語力が上がれば共通テストだろうが2次だろうが、そもそも8割は取れます。(マークと記述の違い、スペルミスや語法ミスの怖さはありますが)
また、書店に並んでいるのは共通テスト対策本だらけですが、やはり長年の実績を重ねたセンター試験の過去問は無視できません。僕の教室でも設問形式に慣れる意味では共通テストのプレテストや予想問題を現時点ではさせていますが、仕上げは旧センター試験の過去問解きまくりを実行してもらいます。
地道に確実に、しっかりと共通テスト(センター試験)で問われる基礎・標準レベルの知識をアウトプットする意識で学習すれば必ず2次試験につながります。
繰り返しますが、
現時点で共通テスト模擬試験で8割、取れない学生さんは、もう2次はいったん忘れましょう。共通テストの失敗だけはなんとしても避けなければなりません。ある意味、共通テスト試験が2次みたいなものです。(大学にもよりますが、2次だけで挽回するのは奇跡です)
夜は気温が下がってきましたね、特に受験生の皆さんは体調管理に気をつけてくださいね。
まだ本番まで100日ちょっとあります。濃い受験勉強をすれば1年分くらいにはなります。Good luck!
Thanks for reading.