Hi, みなさん、Evineです。
早いもので12月も半ばになりましたね。
さて、タイトルですが求人広告というわけではありません。求める人材についてちょっと思うことを書きます。
このブログをご覧になっている方で、英語学習者の何割かはやはり英語を教える職業に就くために努力されている方もいらっしゃるでしょう。
個人的に思うに、講師になるために、あらかじめ英検1級やTOEIC満点を取得する必要は一切ありません。
ペラペラになってから外国人に話しかけにいきたい、留学したい、就職したいって考えている人は一生実現できないのと同じです。
私は教室を運営していますので、3教室トータルでの講師採用率をマネージャーに確認してもらいました。なかなか厳しい現状です。
応募者のうち書類通過19%(10月時点)
さらに、面接、筆記試験、模擬試験をパスし採用に至ったのは25%でした。
※2012年以降600名程度の応募があり、全体の採用率は5%程度になっています。(こんなん示したら今後、応募者が減りそうで怖い、、)
最終面接は、私が行いますが、正直、人間しか見ていません。その場の空気感も大切です。
(筆記試験、英語面接、模擬授業などで文法知識の運用力の高さ、発音、会話力は日本人講師と外国人講師でしっかりチェックした上での話ですが)
学歴や資格が優秀であるにこしたことはありませんが、たまたまなのか、教え方がうまくないのです。話してても話が面白くないんです。
研修期間で基本的にどうにもならないのが人間的な魅力です。必要とされる指導スキルは研修期間にある程度仕上げることができます。
(若干名、採用のされ方、コツ的な話を事前に電話で尋ねて来た方もいらっしゃいました、、)
知識とアウトプットスキルが比例しないのと同じで、いわゆる賢い人が講師に向いているとは限りません。人間的な魅力を磨くほうが優先順位として正しいのだと思います。どの職種にも当てはまりそうですが。
ちなみに、私は、
自分が教わりたい講師になりたいし、
真似をされる講師になりたいです。
卓越したスキルを有するプロでありながらも、そうは感じさせずカジュアルな雰囲気で常にありたいとも思っています。
まだまだこれからです。
Thanks for reading.